『スタディサプリ』が学習習慣の定着に貢献。
講義動画を活用した復習にも挑戦していきたい
『スタディサプリ』を活用していて、嬉しかったのは保護者の方から感謝されたことです。文字を書くことが苦手などの理由で、プリントの宿題になかなか取り組めていなかった児童が、『スタディサプリ』を使った学習には楽しんで取り組んでいるというのです。他の児童からも「おもしろい」「内容がよくわかった」という声があがったり、ワークシートで満点を取れるまで間違い直しをしている児童も見受けられたりと、学習習慣の定着に役立っていると実感しています。
今後は、講義動画を活用した予習に加えて、復習にも取り組ませていきたいと考えています。具体的には、授業で学習したその日のうちに、家で講義動画を見ながらワークシートに取り組ませる、といったような流れです。二度目の学習を早めに行うことで、記憶の長期定着化が図れるのではないかと考えています。
教員=育てることを楽しむ
児童の成長する姿を見ることは、教員にとっての醍醐味。児童が成長するには「思考する」「実践する」「納得する」「反省する」「努力する」「苦労する」「感謝する」「感動する」ことが大切だと考えています。コロナ禍で行事やイベントの開催が難しくても、日々の生活の中に思考したり、感動したりする場面は十分にあります。日々、体験し、自己を見つめ直し、成長し、自分自身を好きになっていく児童の姿が見られる教員という職業は、やりがいに満ち溢れる最高の仕事だと感じています。
新しいものを取り入れることは、とても「大変」なことです。それだけ大変な思いをするからこそ、私たち教員、児童たちが「大きく変わる」チャンスでもあると考えています。