本校では国公立を目指す生徒のための教育支援として、他社サービスを使用していたという経緯があります。高校内で国公立志望の生徒を集めて教員がチームを組み、その生徒たちを対象にサービスを使用した結果、その中の生徒が国公立大学へ進学することができました。しかしその後なかなか国公立大学を目指す生徒が出なかったことや、サービスを使いこなせないなどの問題があり、継続して使用するか悩んでいました。
加えて、生徒の中には小・中学校での学びに取りこぼしがある生徒や、まったく家庭学習に取り組まない生徒もいたため、学校側としてはそれぞれの生徒に合わせてバランスよく学習指導を行うことも課題でした。そんな時、某高校の先生より紹介されたのがスタディサプリです。当時の進路指導部長も「これなら国公立大学を目指す生徒に限らず、すべての生徒にとって有益な指導が行える」と感じたようで、自学自習の副教材として導入に至りました。