活用事例

コンスタントに取り組める量と難易度の宿題で
日常的に英語に触れる体験を与える

正智深谷高等学校(埼玉県)
2022.09.28
英語科/春山先生
英語科/春山先生
 
課題
  • 教育改革の流れを受けた入試改革により、英語4技能が本格的に問われるようになる中で、英語科としてどのような指導を行っていくべきか、対応を迫られていた。
  •  これまで重点を置いてきた文法やリーディングを疎かにすることはできず、定期的にリスニングとスピーキングの機会を提供することが難しい。
活用ポイント
  •  自主学習として『スタディサプリENGLISH』を活用。コースごとにレベルを設定し、週の課題として3レッスンを配信。
  •  『スタディサプリENGLISH』の取り組みを平常点として加味すること、また、レッスン内容を定期考査に出題することにより、継続して取り組むモチベーションを高める。
 活用効果
  •  リスニング・ライティングの学習時間が増加。『スタディサプリENGLISH』に取り組み続けた結果、昨年と比べて英検の合格者が増加。
  •  「『ポッドキャスト』で流れる英語が聞き取れるようになった」というコメントが寄せられるなど、生徒のリスニング力の向上を実感。模擬試験で良い結果を出す生徒も現れ、他の生徒への刺激にもなった。

 

英語4技能評価の導入により、
指導の改善が急務

本校は浄土宗の宗門関係学校として、宗祖法然上人の教えを建学の精神としています。優しく勇気があり、強い人間として生きた法然上人の教えに基づき、校訓として「選択」「専修」を掲げ、日々の教育活動に当たっています。生徒を指導する上では、知識の習得、学力の向上はもちろんですが、それらを活用する問題解決力やコミュニケーション力、自己表現力の育成も大切にしています。世の中の急激な変化に対応できる生徒を育てるために、SHIP(Shochi Fukaya High School Innovation Plan)を打ち出すなど、新時代を力強く生き抜くための確かな学力と、人間力を身につけるためのプログラムを用意しています。

英語においては、実践的な英語力、いわゆる英語によるコミュニケーションスキルが求められるようになっています。教育現場においても、英語4技能が重視されるようになり、リーディングやライティングに加えて、リスニング・スピーキングをバランスよく身につけることがこれまで以上に求められています。英検などの外部試験の結果を入試に活用する大学・学部も増えている中で、どのような指導をしていくべきか、対応を迫られていました。

「日々英語に触れる機会を提供したい」という思いから、文法や読解の指導に加えて、「特別進学系(Sコース・Hコース)」ではネイティブによる英作文の添削指導、「総合進学系(Iコース・Pコース)では、英語検定の二次試験対策など、独自のプログラムを用意しています。とはいえ、限られた授業時間内で、英語4技能すべてを伸ばすのはカリキュラムの進行上難しいものです。強制的にリスニングを取り入れたとしても、一過性のものになってしまっては意味がありません。だからと言って、すべての生徒にオンライン英会話に取り組ませることも、ご家庭の負担を増やしてしまう。「できることから始めよう」という決意のもと、導入したのが『スタディサプリENGLISH』でした。他の教材も検討しましたが、『スタディサプリENGLISH』は豊富なアニメーション、充実したフィードバック、ドラマ仕立てのストーリーと、中高生が親しみやすい工夫が随所に散りばめられており、英語に慣れさせるという意味では最適の教材。また、英語4技能すべてをトレーニングできるコースもあるので、入試や英検にも対応しています。最終的には、生徒が自宅でトレーニングできる教材という観点から、『スタディサプリENGLISH』を導入することを決めました。


「1週間に3レッスンの宿題配信」
ポイントは、コンスタントに取り組める量・難易度

本校では、「英語4技能コース」を自宅学習用の教材として使用しています。1学年の「特別進学系」はレベル4、「総合進学系」はレベル3、2学年の「特別進学系」はレベル5、「総合進学系」はレベル4、3学年の「特別進学系」はレベル6、「総合進学系」はレベル5というように、コースごとにレベルを選んで配信。レベルについては、各学年で取得してもらいたい英検級の1つ上のイメージで設定しています。

1週間で3レッスンの宿題配信を行っていますが、活用の方針を立てる上で、最も重要視したのは「コンスタントに取り組ませること」。当初、『スタディサプリENGLISH』のメリットや活用方法を伝えた上で、生徒に自由に使わせたところ、あまり上手くいきませんでした。朝活動の時間を使って取り組ませようともしましたが、他教科の指導や学校行事などの影響もあって、毎日使うという意味では適した環境ではなく断念。試行錯誤の末、現在の「1週間3レッスンの宿題配信」という活用方法に落ち着きました。毎日やらせたいという思いはあるものの、生徒の負担も考慮すると、現在の量・難易度が最適解。1週間の間に3レッスンをこなせれば、いつ取り組んでも良いことにしています。

『スタディサプリENGLISH』は、宿題として課している以上、もちろん成績として評価しています。また、レッスンで取り扱った内容は定期考査で出題。英語4技能を伸ばすには、日々英語に触れて慣れることが重要です。中には試験前に課題をまとめてやる生徒もいるため、一概には言えませんが、成績評価にすること、定期考査で出題することで、『スタディサプリENGLISH』に継続的に取り組む動機になっています。

また、管理画面から、自宅学習の取り組み状況がわかるのも大きなメリット。厳密に見ているわけではありませんが、あまりに取り組んでいない生徒には声をかけたり、全体の正答率を確認した上で授業内で解説を行ったりと、必要に応じて利用しています。

正しい発音で英語を話すという意識を根付かせ、
英語で議論できる生徒を育てたい

『スタディサプリENGLISH』を通じて、リスニングやライティングの学習時間が増えたことで、昨年よりも英検の合格者が増えたことに驚きました。他にも「『ポッドキャストの英語が聞き取れるようになった』という生徒もいて、リスニング力の向上を実感しています。また、『スタディサプリENGLISH』の利用率の高い2学年の生徒が、外部の模擬試験を受けたところ、全校で1位(英語)になりました。もともと英語が好きな生徒でしたが、トレーニングを続けることで学力は伸びるということを改めて実感しました。この生徒の頑張りが、他の生徒の刺激になるなど、プラス・アルファの影響もありました。

本校では、各学年で英検の目標級を定めているため、まずはこれを達成することが重要。とはいえ、「英検を持っていれば良い」「テストで点数が取れていれば良い」という考え方は通用しなくなってきています。『スタディサプリENGLISH』への取り組みをきっかけに、正しい発音で英語を話すという意識を根付かせたいと考えています。コミュニケーションの手段として英語を使えるようになるには、英語を聞かなければなりませんし、何より英語に慣れる必要があります。日常生活はもちろん、海外旅行やビジネスなど、英語を使う機会はこれまで以上に増えると考えられます。生徒には、自分の言いたいことを英語で伝えられる、英語圏の外国人と英語で議論できるレベルのコミュニケーション能力を身につけてほしいと願っています。


私立 正智深谷高等学校(埼玉県)
特別進学系(Sコース/Hコース)、総合進学系(Iコース/Pコース)
生徒数:1学年420名 2学年410名 3学年400名

私立正智深谷高等学校(埼玉県)
この事例で取り上げられたサービス
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