SHRやすき間時間の活用で、進路探究を進めていき
生徒、保護者、教員が一体となって将来を考える
『スタディサプリ進路』の取り組みとしては、1週間の期間を設け、その間に、朝と帰りのショートホームルームを活用するほか、各教科の授業中のすき間時間に進めてもらっています。「適性診断」やポートフォリオに入力した内容は、生徒と担任の二者面談での活用はもちろんのこと、今年はコロナ対応で保護者を交えた三者面談がオンラインになりましたが、その際にも有効に活用できました。
一人ひとりの生徒にとっても、進路探究をしっかり進めた結果、より自分の希望に合った進路に変更する生徒が現れ、具体的な職業、職種まで明確にしたうえで逆算して進路を考えられるようになるなど、進学に向けての目標が明確になった生徒が見受けられました。
また、情報がしっかりと共有化されることにより、教員の方から「将来はどう考えているの?」「お父さん、お母さんのお仕事を見てどう思う?」と投げかけ、一緒に子どもたちの人生を考えて、人としてどういう方向にいきたいかまで踏み込んで話ができるようになってきたと感じます。