どの活用も、100%書かれている通りのやり方で取り入れなくてはいけない・・・というようなことは全くありません!

塾によって生徒様の状況や元々の指導スタイルも違うため、「この活用方法のここだけ取り入れてみよう」「授業はこのやり方で、宿題はこっちを取り入れるのもいいかも」など自由に考えてみて下さいね。


活用方法01 スタサプテスト+フォローアップ配信で効率的に苦手克服

  • 個別指導、集団指導、自立指導いずれにもおすすめです。
  • 通常授業での基本理解の工程は、従来の教材をそのまま継続利用OK。その後スタディサプリの『確認テスト』で理解度チェックをし、理解が十分でない箇所は『フォローアップ配信』を行うことで弱点克服が可能です。毎回の授業内で「基本理解→理解度チェック→弱点補強」のPDCAを細かく回すことができます。
  • 季節講習運営は『単元テスト』+『フォローアップ配信』の組み合わせで、効率的に広い範囲の復習が実現できます。
  • 講師側の負担も少なく、効率的に生徒の弱点を克服できる『フォローアップ配信』はまさにICT教材ならでは。ぜひご活用下さい。

活用方法02 動画のポイントを“言わせて褒める”で主体性&理解度UP

  • 授業内で生徒に『講義動画』を視聴させ、その動画のポイントを自分の言葉で説明させる。そしてしっかり説明できたら褒めるという活用方法です。
  • スタディサプリの動画を授業内で視聴させたとしても、ただ漫然と眺めて終わってしまわないか・・・というご不安を抱かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらの活用であれば生徒は自分で説明する必要があるため、動画を漫然と見るのではなくポイントを意識して視聴する癖がつきます(主体的姿勢での学習)。自分の言葉で説明することで理解度も通常以上にUPすることが期待できます!
  • ”言わせて褒める”の形式上、先生側であらかじめ動画に目を通しておく必要がありますが、倍速再生を行うなどすれば、極端に負荷が上がるということはありません。

活用方法03 サプリ動画の観点をリアル授業に取り入れ、一貫性と理解度UP

  • 授業での指導箇所と同じスタディサプリの『講義動画』を、講師の方はあらかじめ視聴。動画の中で出てくるスタディサプリ講師陣が特に強調するポイントやエッセンスを把握し、それを”リアル授業に活かすという活用です。授業後に出す宿題は、前述と同じスタディサプリの『講義動画』+『確認テスト』を配信。生徒からすると授業で聞いた指導ポイントと同じなため、通常以上に理解が捗るという活用方法です。

  • 生徒からの見た目上、授業スタイルはこれまで通りで、宿題のみスタディサプリに変わります。最小限の運用変更を希望される塾様に特におすすめです!動画の事前チェックは倍速再生などを活用すれば時短でできますよ。


活用方法04 目標から逆算した勉強量を設定→スタサプで課題配信

  • 生徒・保護者と面談などを通じて、志望校や目指す偏差値などの目標を目線合わせします。その上で、目標から逆算したときに必要な週あたりの勉強量を見定め、学習計画を作成します。
  • 計画に基づきスタディサプリで『講義動画』と『確認テスト』を配信。生徒は宿題などとは別に、自習時間内でそれに取り組む形になるので、必然的に普段からスキマ時間に取り組む習慣ができます。
  • 勉強量の底上げとして、学校の課題、塾の既存授業や宿題に加えて、スタサプ学習を上乗せするものなので、既存の授業運営等はそのままで問題ありません。

活用方法05 宿題や自宅学習の品質を担保。動画の流し見・こなしテスト防止活用

  • 宿題をとりあえずこなすだけ、という生徒に効果的な方法です。宿題では『講義動画』と『確認テスト』を配信。次回の授業の冒頭で、その動画内容を口頭で説明させるというものです。
  • 「活用方法02 動画のポイントを“言わせて褒める”で主体性&理解度UP」は授業内での動画視聴時に生徒に内容を言わせるものでしたが、こちらはその宿題バージョンと言えます。加えてこちらは宿題として『確認テスト』も出しています。
  • 特に中学生以下の生徒様などだと、宿題の取り組みがおろそかになるケースもあるかと存じます。「宿題をしっかりやることを、当たり前の習慣として身につけさせたい」とお考えの塾にはおすすめの活用です!

活用方法06 集団指導塾に特にオススメ!解説・演習量の不足や理社カバーに

  • 集団指導塾だけでなく、個別指導塾にもおすすめの活用方法。塾のオペレーションを大きく変更することなくスタディサプリ活用が可能です。
  • 塾の授業で設置している科目は、授業内で時間が足りなかった箇所について宿題として『講義動画』・『確認テスト』を配信する運用を実施。そして授業として科目設置していない理社などについては、生徒自身でスタディサプリの『講義動画』・『確認テスト』を用いて自学自習を進めるというものです。
  • 授業進度を重視する必要があり「解説に十分な時間が確保できない」「演習量を十分に確保できない」といった困りがある塾や、可能な範囲でも理社をカバーしたいというニーズのある塾におすすめです!

活用方法07 理社指導ニーズへの対応

  • 現状、理社を授業として開講していないが、今後開講を目指したいという塾におすすめです。
  • 理社が専門外の先生でも、一定の学年までであればカバーできる可能性が広がる活用になっています。
  • 生徒は授業内でスタディサプリの理社の『講義動画』を視聴。講師の方自身があらかじめ同じ動画を見ておくことで、質問対応できる状態を作ります。定期テスト前などは『確認テスト』をメインとした演習を実施。
  • 講師不足などの理由で、ニーズがあっても対応できなかった理社教科の指導を実現できます。

活用方法08 演習量を確保!3周スキマ学習で確実な定着を図る

  • 個別指導・集団指導・自立指導いずれでもこちらは適用可能で、1学期分など、まとまった量の『確認テスト』のみを一度に宿題配信。それを3周やらせることで徹底的な演習量の確保を図るものです。
  • 一見、ハードに思われるかもしれませんが『確認テスト』自体は1つあたりどれも5分前後で取り組めるサイズ感なので、スキマ時間を使えば着実に消化できます。
  • ちょっと多いかな?という量の宿題を出し続けることで、スキマ時間をみつけては小まめに学習する習慣を身につけさせることが可能です。

活用方法09 60分×1より10分×6を!ログイン頻度と学習総時間に着目したスタサプ活用コーチング

  • こまめな学習習慣が自然と身につくよう、講師側のコーチングで学習ペースメイクする活用方法です。
  • 「毎日●分勉強しよう」と声がけするだけでは生徒もなかなか取り組まないのが実態でもあるため、講師側から学習ペースメイクを意識した宿題配信を実施(例:10分でできる課題を1日2個はやることを生徒と会話し、その量を1週間分まとめて配信する)。
  • あとはfor TEACHERSの『生徒詳細画面』を見、塾へ来ない日もこまめに勉強できているか?を日々チェックします。
  • 前述の通り、こまめに勉強しようという声がけだけではなかなか状況は変わりづらいもの。しかし一定の強制力を持たせ「最低限これをやればOK」を提示することで徐々に抵抗感を減らし、結果的にいつのまにか塾以外でもこまめに学習する癖がついていた!という状況を作ることが可能です。

活用方法10 No.1スタンダード!授業でやった箇所の宿題配信+学習ログの自動集計で効率的な面談フォロー

  • スタディサプリの中でも非常に定番の活用方法で、個別、集団、自立など指導形態を問いません。どう使ったらいいか迷われたら、まずはここからスタートするのがおすすめです!
  • 授業で指導した範囲と同じ箇所を、『講義動画』と『確認テスト』をセットで宿題配信。スタディサプリ導入前から使われていた教材はそのままで、 “いつもの宿題にプラスで出す”という運用が可能です。
  • 『生徒詳細画面』から確認テストの結果を見れば生徒の理解度も一目瞭然。そのログデータをそのまま三者面談などに活かすこともできます。

活用方法11 個別指導から自立指導へのチェンジをスタサプで実現

  • これまで個別指導を行っていたが、講師一人あたりの指導可能な生徒数を増やし効率化を図りたい塾におすすめの活用がこちら。
  • 生徒と面談の上、志望校などの目標をすり合わせ。そこから作成した学習計画に沿って『講義動画』と『確認テスト』を逐次配信します。そして面談の場で『生徒詳細画面』を元に学習状況を生徒と確認していくという、「コーチング」に徹するものです。
  • 「教える」をスタディサプリに任せて、コーチングに集中。学習方法のアドバイスや、苦手科目のフォローなど、関わり方の質はこれまで以上に深まります。
  • 経営効率改善だけでなく、授業品質が講師ごとにバラつかなくなるという効果も生むことが出来ます。