2年生となり、新型コロナウイルスの影響で各大学のオープンキャンパスの開催が次々と中止になる状況を受け、『スタディサプリ for SCHOOL』の導入を検討し始めました。どのコースの生徒にとっても学校調べは必要であるため、夏休みの宿題として学年で一斉に取り組むことができる点が良いと考えました。
保護者と生徒が一緒に進路を考える機会を提供。 オープンキャンパス中止の夏、スタディサプリで学校研究
10月に行われる選択科目の最終決定に向けて、生徒には保護者と一緒に進路を考えてほしかったため、夏休み前の三者面談で担任から生徒と保護者に『スタディサプリ for SCHOOL』の手順書を渡しました。 生徒にはしっかりと希望進路を比較検討して志望校を決めてほしかったので、各大学の情報をまとめられる「学校比較シート」の記入も宿題としました。夏休み中は教員が管理画面から生徒の取り組み状況を把握し、取り組みが遅れている生徒には、以前から導入しているICTツールを用いてメッセージを送り、スタディサプリの活用を促しました。夏休み明けにも再度声掛けを行い、ほとんどの生徒が学校への資料請求まで進むことができました。
コロナ禍の状況だからこそ、できることをやる。 目標を持って学力を伸ばし、進路選択を実現してほしい
取り組みを通じて、「適性診断の結果が予想と違っていた」と話す生徒もいました。また、従来は冊子の「進学事典」を利用していましたが、『スタディサプリ for SCHOOL』を導入してから配付の手間がかからず、教員の負担が少なくなったのも導入のメリットです。