活用事例

朝学習がボタン一つで完結。
基礎から応用まで、学力にあった学習が可能に。
「情報」「総合型選抜対策」でも活用予定。

小林校長先生/荒川先生(進路・数学)/石澤先生(進路主事・理科)

新潟県立新津高等学校(新潟県)


生徒人数
  • 1学年240名
学科
  • 普通科
活用目的
  •  既習範囲の定着
活用体制
  • 個々の教員(クラス担任・担当教員)で運用している

10秒で分かる!活用ポイントのサマリ


課題
  • 生徒間の学力差に大きな開きがあり、授業内ではこれを解決できなくなっていた。
  • 生徒のつまずきをしっかりと把握できる学習ツールを必要としていた。
  •  朝学習の小テストを紙で実施していたため、印刷・配布・回収などの負担が大きかった。
活用ポイント
  • 基礎から応用まで、生徒一人ひとりの学力に応じた学習が可能に。
  • 生徒のつまずきや学習の進捗状況を、リアルタイムで教員が把握できるようになった。
  •  小テストをタブレットで実施することで、朝学習での負担が格段に軽減した。

インタビュー記事 

導入のきっかけ・導入前の一番の課題

生徒間の学力差。授業だけではカバーできない面も。
生徒の学習へのモチベーションアップにもつなげる。

生徒間の学力差を授業でも感じることが年々多くなり、定期考査や模擬試験などの結果をみていても、授業だけでは指導がしづらい場面が増えていました。生徒一人ひとりのレベルに応じた学習が可能なことに加え、私たち教員も生徒のつまずきを的確に把握できること、さらに生徒たちの意欲が向上して積極的な自学自習へとつながることを期待して、スタディサプリの導入を決めました。スタディサプリ導入1年目は特進クラスのみで使っていましたが、2年目からはこれを新1・2年生の学年全体へと広げ、新3年生は希望者のみが使用しています。講義動画とテスト教材が充実している点への満足度は高く、「数学」「英語」「理科」の各教科を担当する教員の判断のもと朝学習を中心に活用し、今後は「情報」のほか、総合型選抜対策や小論文対策でも活用していきたいと考えています。
導入してよかったこと①

“全員一律”と“個々に応じた学習”とでバランス良く学ぶ。
『スタサプ通信』で、意欲を高める工夫も。

すべての生徒に一律で身に付けさせたい内容もある一方で、弱点がある生徒はそれを補強し、できる生徒はより発展的な設問に挑戦するような、個々の学力に最適化できる学習ツールを本校では必要としていました。だからこそ“全員一律”と“個々に応じた学習”とでバランス良く学べる点は、スタディサプリの一番の利点だと感じています。導入1年目に特進クラスで使用した際は、「苦手を克服できた」「文法の知識が身に付いた」「何度も見返せるので復習になる」といった好意的な感想が生徒たちから数多く寄せられました。モチベーションの面ではまだ著しい改善はみられないものの、一部の生徒はスタディサプリ講座をきっかけに興味関心が広がり、教員側が指定していない教科の講座も視聴しているようです。また本校では、スタディサプリの活用法などを紹介する『スタディサプリ通信』を生徒たちに向けてメールで定期配信しています。例えば「達成度テスト」を取り上げた際は、個人結果レポートの見方をはじめとして、具体的に何をどこからスタディサプリで復習したら良いのかなど、それらノウハウをしっかりと伝えることで、生徒たちの意欲をより高めていきたいと考えています。
導入してよかったこと②

細かく出題しやすい「数学」の確認テストを朝学習で活用。
今後は「情報」でのスタサプ活用にも大きな期待。

教科ごとに活用スタイルや反応はさまざまですが、私が担当する「数学」では朝学習に「確認テスト」を主に活用しています。特に「数学」では、カリキュラムの単元にあった項目を網羅的かつ細かく出題しやすく、正答率の低い生徒にはつまずいた項目を復習するためのフォローアップ動画の視聴をすすめています。また、スタディサプリの良さの一つは、やはりボタン一つでスピーディに完結すること。出題する問題の選定にはじまり、配布も回収も、正答率のチェックもすべて画面上で完結するので、教員側も余裕を持って朝学習後はスムーズにショートホームルームに入ることができます。また生徒たちも、教員が生徒の弱点を的確にフィードバックするので、自分たちの学習状況をしっかり把握されていると感じているようです。新しい学習指導要領のスタートにより、高校でも「情報I」が必修科目となりました。そこでプログラミングやネットワークなどを学ぶ「情報」と、スタディサプリは非常に親和性が高いのではないかと考えています。生徒が主体的に学べる仕組みが今後より必要となってくるなか、スタディサプリには大いに期待しています。
新潟県立新津高等学校(新潟県)
学 科:普通科
生徒数:1学年240名




【お話を伺った方】
小林校長先生/荒川先生(進路・数学)/石澤先生(進路主事・理科)
※ページ内容は2024年1月時点の情報です。
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